研究者情報
研究者基礎データ
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学位
キーワード&研究分野
研究キーワード
研究分野
研究テーマ
職歴・学歴・委員歴
職歴
出身大学・出身大学院等
委員歴
受賞
受賞
論文・MISC
論文
MISC
出版物・講演・発表等
書籍等出版物
講演・口頭発表等
所属学協会
Works・研究課題・特許
Works
競争的資金等の研究課題
特許
その他業績
その他
基本情報
氏名
藤岡 勲
氏名(カナ)
フジオカ イサオ
氏名(英語)
FUJIOKA Isao
研究者基礎データ
研究者情報
藤岡 勲 FUJIOKA Isao 佛教大学教育学部臨床心理学科 准教授
学位
2007/05 修士 Teachers College, Columbia University
2005/03 修士(人間科学) 大阪大学
キーワード&研究分野
研究キーワード
グローバル化
多文化主義
多文化間カウンセリング
方法論
臨床心理学
研究分野
臨床心理学
研究テーマ
現代社会で求められる臨床心理学のあり方を広く検討しています。特に、グローバル化等の影響により複雑性や多様性が増す社会において、社会・文化的要因を重視する多文化間カウンセリング(multicultural counseling)をテーマとしています。また、心理援助においてどのようなことが実際に展開しているのかを実証的に扱うプロセス研究もテーマとしています。臨床心理学を核とした学際的な視点に立ちながら、個人と社会に役立つ活動を目指しています。
職歴・学歴・委員歴
職歴
2019/04 佛教大学教育学部臨床心理学科 准教授
2014/04 2019/03 同志社大学 心理学部心理学科 准教授(有期)
2011/04 2014/03 東京大学学生相談ネットワーク本部学生相談所 助教(有期)
出身大学・出身大学院等
2008/04 2011/03 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士後期課程(単位取得満退)
2007/05 Teachers College, Columbia University (Master of Education) Psychological Counseling
2005/03 大阪大学人間科学研究科人間科学専攻博士前期課程
2003/03 同志社大学文学部社会学科
委員歴
2014/04 2017/03 日本質的心理学会 編集委員会(編集監事)2014-2017 ※編集監事長 2016-2017
2014/09 日本心理学会 第78回大会準備委員
2013/08 日本心理臨床学会 第32回秋季大会 拡大実行委員
受賞
受賞
 
論文・MISC
論文
『心理臨床学研究』における民族的マイノリティを対象とした研究動向の更新 2024/09
文化的に多様な人々に関わる能力(Multicultural Competence):多様性を尊重した支援のために 2022/03
複数の人種的背景を持つ人々を対象とした心理学的研究の動向:計量テキスト分析を活用した把握 2021/03
家族内葛藤をめぐる家族初回面接の展開 2019/11
産業/組織/労働と文化との関係を扱った心理学的研究の展望:計量テキスト分析を活用した傾向の把握 2018/03
全て表示する(25件)
複数の人種的背景を持つ人々を対象とした臨床的事例研究の展望 2017/12
学生相談活動の効果測定導入に対するカウンセラーの意識 2016/11
セラピストによる肯定的発話の類型化 2016/01
『心理臨床学研究』における民族的マイノリティを対象とした研究活動 2014/12
2つの民族的背景を持つ人々の両背景を統合したアイデンティティ 2014/03
家族への意図的な治療介入を実施した思春期強迫性障害への認知行動療法 2014/02
学生相談領域におけるカウンセリング評価のあり方を考える(1):他領域におけるカウンセリング・心理療法の評価の特徴から 2013/12
学生相談領域におけるカウンセリング評価のあり方を考える(2):欧米の大学におけるカウンセリングの効果研究の概観を通して 2013/12
海外生活歴がある日本人学生および日本人留学生:経験しうる体験とかれらに対する支援 2013/12
文化的マイノリティに対する心理援助再考:コレクティブ・アイデンティティ発達理論による検討 2013/05
質的研究の新たな発展:合議のプロセスを用いた質的研究 2013/05
学生相談における相談内容についての検討:文科系・理科系・学際系ごとの質的分析を通して 2012/12
学生相談場面における危機状況についての質的検討 2012/12
日本の学生相談と外国:『学生相談研究』を通しての検討 2012/12
日本の学生相談と援助者のストレス 2011/12
児童思春期の強迫性障害の認知行動療法プログラムの研究3:家族関係の調整が必要な事例の特徴と方法 2011/03
課題分析を用いた実践的研究:クライエントの恋愛/性的感情表出モデル 2010/12
日本で生活する複数の民族的背景を持つ人々に対する有効なケア:集団に関わる自意識の発達初期に何が起こるのか? 2010/10
子どもの強迫性障害のための認知行動療法:曝露反応妨害法の実施が困難な事例の支援方法に関する検討 2010/03
文化と心の関係について求められる研究:北山・高野論争から見えてくるもの 2009/03
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MISC
話の聴き方のポイント 藤岡 勲 2022/03
生きづらさのサインは「裏側」にある。:変わりゆく社会と心、さあ、教育はどうする? 原 清治, 中道 泰子, 藤岡 勲 2020/12
海外留学について思うこと:留学体験が帰国後にローリターンで終わらないことを願って 藤岡 勲 2020/10
文化をふまえた子どもと若者のための認知行動療法の実践 藤岡 勲 2015/04
『臨床心理学入門:多様なアプローチを越境する』新曜社、岩壁 茂・福島 哲夫・伊藤 絵美の書評 藤岡 勲 2013/09
全て表示する(11件)
『プロセス研究の方法』新曜社、岩壁 茂の書評 藤岡 勲 2010/09
『今、心理職に求められていること:医療と福祉の現場から』誠信書房、下山 晴彦・村瀬 嘉代子編著の書評 藤岡 勲 2010/09
『臨床実践のための質的研究法入門』金剛出版、ジョン・マクレオッドの書評 藤岡勲 2010/09
社会と臨床心理学:研究会活動から見えるその諸相(海外文献抄録) 髙岡 昂太, 藤岡 勲, 末木 新, 川崎 舞子, 川崎 隆, 津田 容子, 下山 晴彦 2010/03
複数の人種的背景に関する事柄をあつかった主要6カウンセリング専門誌論文の内容および方法論のレビュー(海外文献抄録) 藤岡 勲 2010/01
日常生活における人種的マイクロアグレッション:臨床実践への示唆(海外文献抄録) 藤岡 勲 2009
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出版物・講演・発表等
書籍等出版物
心理職の仕事と私生活:若手のワーク・ライフ・バランスを考える 2023/07
心理学的支援法 2023/04
臨床心理学概論 2020/07
臨床言語心理学の可能性:公認心理師時代における心理学の基礎を再考する 2019/09
質的研究法マッピング:特徴をつかみ、活用するために 2019/09
全て表示する(10件)
公認心理師技法ガイド:臨床の場で役立つ実践のすべて 2019/03
臨床現場で役立つ質的研究法:臨床心理学の卒論・修論から投稿論文まで 2016/09
東大理学部発 学生相談・学生支援の新しいかたち:大学コミュニティで支える学生生活 2011/04
情報通信技術(IT)革命の文化的・社会的・心理的効果に関する調査研究(科研報告書)(科学研究費補助金プロジェクト:13301007) 2005/03
在日韓国人女性の社会階層と社会意識に関する実証的研究(科研報告書)(科学研究費補助金プロジェクト:13410068) 2004/03
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講演・口頭発表等
日本のなかの世界:文化的他者の臨床 2021/09/04
複数の人種的背景を持つ人々の研究動向:計量テキスト分析を活用した把握 2019/09/13
国際結婚夫婦の組み合わせに対する民族とジェンダーの交差性の影響:日本全国・東京都区部・名古屋市・大阪市の人口動態統計データによる検討 2018/09/15
外国人の増減にともない国際結婚も増減するのか:日本全国・東京都区部・名古屋市・大阪市の1996~2015年統計データによる検討 2017/11/04
Prejudice/discrimination mothers of international marriages face in Japan 2016/08/06
全て表示する(26件)
Issues related to stress of mothers of international families 2016/07/26
学生相談領域における効果測定の導入への意識に関する探索的検討 2015
家族初回面接における家族内葛藤の表出プロセス 2015
「エビデンスに基づく援助」を考える:プロセス研究の立場から 2014
国際結婚家庭における子育てについての初期分析 2014
高等教育機関における不安対処能力向上を目的とした心理教育的授業とその意義 2014
外国と関わる者を主題とした研究活動の傾向:『心理臨床学研究』を通しての検討 2013
二項対立の面接場面におけるセラピストの肯定:合議制質的研究法による初期モデルの生成 2012
合議制質的研究と研究者間の「対話」 2012
学生相談場面における危機への対応(1):研究中心大学における対応の分類 2012
学生相談場面における危機への対応(2):危機状況のタイプとカウンセラーによる対応の関連 2012
複数の民族的背景を持つ人々の自己呈示 2012
セピストの肯定に関するプロセス研究(3):肯定的介入のプロセス抽出と分析 2011
セラピストの肯定に関するプロセス研究(2):肯定的発話の分類 2011
複数の民族的背景を持つ人々のアイデンティティ:2つの民族的背景をいかに呈示するのか 2011
子どもの強迫性障害に対する認知行動療法プログラム (2):手洗いに対するエクスポージャーと家族関係調整を並行して取り入れた一例 2010
日本で生活する複数の民族的背景を持つ人々:集団に関わる自意識の発達初期モデル 2010
日本に住む外国人へのメンタルヘルス支援の拡充にむけて:支援団体と精神保健専門家のネットワーキングの取り組み 2010
複数の民族的背景を持つ人々の集団に関わる自意識はいかに発達するのか?:北米の枠組みとの比較を通して 2010
米国の多文化間カウンセリング・トレーニング 2009
コレクティブ・アイデンティティ発達理論:社会学における応用可能性と取り組むべき課題 2008
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所属学協会
日本心理学会
日本心理臨床学会
日本発達心理学会
日本社会学会
Works・研究課題・特許
Works
 
競争的資金等の研究課題
学生相談領域における効果測定の導入への意識に関する探索的検討
日本で生活する複数の民族的背景を持つ人々に対する有効なケア:集団に関わる自意識の発達のありようと、他者とのやりとりのあり方を鍵として
日本で生活する複数の民族的背景を持つ人々への心理援助:当事者と親からみた彼らの体験を通して
欧米の知見を活用した日本に合った国際結婚家庭に対する心理援助の展開 2017 2020
特許
 
その他業績
その他