第5章「合議のプロセスを用いた質的研究―質的研究と心理臨床における専門家間の対話を活かした方法―」を執筆した。藤岡(2013)を発展させ、合議のプロセスを用いた質的研究の特徴と意義について、研究例をまじえて論じた。 ※藤岡勲. (2016). 合議のプロセスを用いた質的研究:質的研究と心理臨床における専門家間の対話を活かした方法. In 福島哲夫 (Ed.), 臨床現場で役立つ質的研究法:臨床心理学の卒論・修論から投稿論文まで (pp. 71-84). 東京: 新曜社.