個別の相談場面においてカウンセラーがより効果的に関わることができるよう、また、個別相談以外の学生相談の多様な活動に活用できる知見を得るために、学生の相談内容について、学生が所属する学部・研究科による差異に注目して、その分類や構造を複数事例からKJ法を援用して明らかにした。