多様性が社会で重要性を増し、文化的に多様な人々も注目されやすくなり、多様性を尊重した支援の展開が求められている状況において、多文化間カウンセリング(multicultural counseling)において重要な役割を担っている、文化的に多様な人々に関わる能力(multicultural competence)の要点を、日本の文脈と結び付けながら解説した。