論文

基本情報

氏名 有田 和臣
氏名(カナ) アリタ カズオミ
氏名(英語) ARITA kazuomi

タイトル

ごん狐はなぜ撃たれたか―「権狐」・火縄銃・中山様を繋ぐ必然の糸

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

京都語文

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

21

開始ページ

190

終了ページ

209

出版年月

2014/11

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

ID:DOI

 

ID:NAID(CiNiiのID)

 

ID:PMID

 

URL

概要

キーワード:ごん狐、権狐、ごんぎつね、火縄銃、中山様
「ごん狐」の元原稿と思われる「権狐」に残された、物語の語り手、語られた場所、物語の時代設定などの、物語成立にかかわる情報のうちに、この物語の悲劇的な結末の由来が隠されていることを論証した。兵十が火縄銃をもっていた理由を明らかにするとともに、「中山様と云ふお殿さま」が登場する理由、「権狐」が宝蔵倉の前で語られた理由、兵十が背戸川(矢勝川)で鰻をとる理由が、すべて「ごん狐」の舞台となった地域に歴史的に存在した紛争と関わるものであり、南吉がその紛争を批判す

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