論文

基本情報

氏名 有田 和臣
氏名(カナ) アリタ カズオミ
氏名(英語) ARITA kazuomi

タイトル

<眼の陶冶>と帝国主義(二)―大正期文芸教育論の源流―

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

佛教大学国語国文学会『京都語文』

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

9

開始ページ

228

終了ページ

239

出版年月

2002/10

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

明治初期の、芸術教育を富国強兵の礎ととらえる体制側の教育思想に対立する存在として、反功利主義的な立場から芸術教育を主導するフェノロサ、巖本善冶らがいた。しかし両者はその見かけに反して、根本に同じ発想を持っている事実を指摘した。 それは芸術教育を道徳・宗教と結びつければ、結果として国家を繁栄に導く経済効果を持つという発想であり、それが19世紀末ドイツのディレッタンティズム運動に由来するものである事実を明らかにした。

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