キーワード:相対度数分布表、パーセンテージ、四捨五入、合計
相対度数分布表の四捨五入した%の加算値が100にならないとき、各カテゴリーの丸めた%を調整・変更して合計を100にすべしとする社会統計の教科書もあるが、そうした調整は必要最小限度であっても真の%の大小関係を歪曲する可能性があるため特別な理由がないかぎりしない方がよいと結論された。また相対度数分布表の合計欄の「100%」は、その欄の度数を分母に%が計算されたことを読み手に伝える役割を果たすから、丸めた%の加算値が100にならなくても常に「100%