終了年月日:2003/03/25 2002年2月に編著者の布川日佐史氏をはじめとする研究者グループにより発刊された『雇用政策と公的扶助の交錯ー日独比較:公的扶助における稼働能力の活用を中心にー』(御茶の水書房)についての書評である。本書で展開されているドイツの政策から学びつつ、戦後最悪の失業者が生み出されている日本社会において雇用政策と公的扶助の政策的連携・共同の重要性についての指摘などを行った。