論文

基本情報

氏名 齊藤 隆信
氏名(カナ) サイトウ タカノブ
氏名(英語) SAITO Takanobu

タイトル

善導の還帰往生

著者

 

単著・共著の別

共著

誌名

日本印度学仏教学会『印度学仏教学研究』

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

42

2

開始ページ

 

終了ページ

 

出版年月

1994/03

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

善導はその著作である五部九巻において、「往生」のかわりに「還」「帰」「還帰」と表記することがある。生死輪廻を断ち、はじめて浄土に往くはずが、なぜ「還帰」などとされるのかを解明する。これらの用例は11あり、うち10例が礼讃偈に用いられていることから、詩文学作品における韻律としての、また詩語としての配慮であり、そこには教理にとらわれない教化者としての善導の姿を見ることができるのである。

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