論文

基本情報

氏名 齊藤 隆信
氏名(カナ) サイトウ タカノブ
氏名(英語) SAITO Takanobu

タイトル

漢訳経典におけるgatha の訳語とその変遷―絶・縛束・偈・伽他―

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

第56回日本印度学仏教学会(四天王寺国際仏教大学)『印度学仏教学研究』

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

54

1

開始ページ

37

終了ページ

42

出版年月

2005/12

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

ID:DOI

 

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概要

梵語gathaは、後漢の安世高によって「絶」と漢訳されたが、同じく後漢の支婁迦讖からは「偈」や梵漢合成語の「偈頌」が定着し、更に後世になると「伽他」と訳されるようになる。ここでは安世高が用いた「絶」から、支婁迦讖より以後はなぜ「偈」が採用されるようになったのか。また「偈」とは「陀」が略された語なのか、「伽他」へと改訳された原因は何か、そして意訳的な「縛束」「束結」などもあわせて検証した。

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