第二章二節「G.H.ミードの理論とモノグラフ研究」を分担。学部生用教科書。シカゴ学派社会学の成立に寄与したミードのプラグマティズムの哲学と行動主義について概要を説明し、モノグラフ研究の意義と可能性、方法論的基盤を考察する。モノグラフ研究は個人の意識や自我などの主観的側面と社会統計などの客観的データを統合した研究になりえる。