地域社会における地縁型組織として町内会・自治会を取り上げ、それらが実質的に地域を管理運営する組織として機能してきたこと、また、将来的にもそれらが必要とされることを示した。課題としては、地域のコーディネーターの要請、多様な市民に対応した開放的な組織になること、市民と行政との協働に企業や大学等も加わることの重要性を検討した。