平成18年1月に長浜市で実施した日系ブラジル人の質問紙調査の分析を行なった。調査の経緯および概要説明と、日系ブラジル人の居住パターン、渡日目的および学歴・職歴・日本語能力を分析し、居住パターンの家族類型と日本語能力の類型を作成した。 執筆者は長光太志、近藤敏夫、大束貢生、富川拓の4名。近藤の分担箇所は1節(73-74)と3節(82-88)。研究代表者西村雄郎