キーワード:人口減少、持続可能性、多様性、民族関係 グローバルな規模での人口増加、経済格差、政治的不安定を考慮すると日本が近い将来、移民政策を選択することがありえる。総務省の多文化共生推進プランは欧米の動向を踏まえた上で、地域社会において民族多様性の実現を目指すものである。そのためには、これまでの在日朝鮮人と日本人との民族関係を反省し、今後、外国人と日本人が共生できる可能性を検討する必要がある。