本著は第二次世界大戦後の日本における学力問題を論じた主要な論稿を中心に収録し、とりわけ、下巻は各論として才能教育やジェネリックスキル論、コンピテンシー論、格差社会論、メリトクラシ―論などを取り上げている。原ははしがき、Part1、およびPart3の解説を担当している。