本研究では、スクールボランティア、学校インターンシップそれぞれに求められる学生指導の在り方について考察している。結果として、スクールボランティアは同僚や保護者に対するあり方を考えさせることが必要であること、学校インターンシップで一般的な知識を伝えること、双方の活動をしている学生は燃え尽きている傾向があるため、個別の支援が必要な場合さえあり、必ずしも現場にたくさん足を運ぶことが教員採用試験の合格に結び付いていないことを明らかにした。(佛教大学非常勤山崎瞳,芦原典子との共同研究)