キーワード:特別活動、教育方法、実践的指導力
本研究では、教職課程の大学3~4年生を研究対象に学校教育において望ましい集団行動を目指す場面として「特別活動」の時間における「個別指導」「集団指導」の在り方を学ぶ中で学生が教員としての実践的指導力を涵養する教育方法を考える。 具体的には、教職課程の「特別活動の研究」の授業プログラムの一環として、学校行事の大きなひとつである体育祭に運営補助ボランティアとして参加することを通じて各場面に応じた生徒への働きかけとそのねらいの理解を深める教育実践の結果と改善点につい