論文

基本情報

氏名 藤井 透
氏名(カナ) フジイ トオル
氏名(英語) FUJII Toru

タイトル

「1907年原則」とは何か―1909年王立救貧法委員会少数派報告の原点(1)―

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

佛教大学社会学部論集

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

46

開始ページ

17

終了ページ

29

出版年月

2008/03

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(大学,研究機関紀要)

ISSN

 

ID:DOI

 

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概要

キーワード:ウェッブ夫妻、1907年原則、イギリス救貧法、1909年王立救貧法委員会報告、ポプラ調査
本稿は、1909年王立救貧法委員会少数派報告の理論的核心をなす、ウェッブ夫妻の「1907年原則」の出自を明らかにするための作業の一環である。結論として、まず、同原則が、「相互義務主義」基づいて定式化され、より具体的な三つの原則、「治療の原則」、「普遍的支給の原則」、「強制の原則」からなっていたことを指摘した。そして、このような三つの原則のうち、「治療の原則」および「普遍的支給の原則」の着想が、ビアトリス

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