応仁の乱で灰燼に帰した京都が、近世の京都へと変貌するまでにはどのような経過をたどったのでしょう。世はまさに戦国時代、治安維持を担う幕府は弱体化し、戦乱が続く状況のなか、復興は秀吉の登場を待たねばならなかったのでしょうか。本講座では、応仁の乱から秀吉の登場、京都改造までのおよそ100年間を中心に、京都の様子をたどります。