『知恩院史料集』は、浄土宗総本山が所蔵する中・近世の記録・文書のうち、主要なものを選び編纂刊行するもので、日鑑・書翰編では、知恩院役者の日鑑および発翰控(書翰)を収めており、本巻は、元文元年(1736)の日鑑、元文2・3年の書翰となっている。