文学教育研究会では何度も同じテーマで発表させていただいて恐縮ですが、今回も発表の機会を頂戴し、恐縮至極です。アンケート調査自体は2007年から開始し、2008年よりほぼ同じ形式のアンケート(選択方式+自由記述欄)を使用し、調査は例年、春学期の英米学科1回生必修科目「英語文学論1H」(旧「英米文学入門1H」)の第1回目の授業(4月)で実施しています。2018年度までは、4月の初回授業でしか調査をしていませんでしたが、2019年度より、7月の最終回の授業でも調査をしています。本発表では、2020年度の調査結果の報告を、初回授業時と最終回授業時ではどのように学生の意識が変わっているのかを中心に、2019年度の調査結果とも比較しながら報告します。