英米学科のカリキュラムでは「英米文学入門」が1回生の必修科目となっているが、それは多分に以前の「英文学科」「英語英米文学科」の名残かもしれない。学生は英米文学ではなく英語、もっと厳密には英語コミュニケーションを勉強する目的で入学してくるが、そのような状況のなかで英米文学をどのようにカリキュラムの中に位置付けていくべきなのかを検討すべく。一昨年前から新入生を対象とした意識調査を行っている。今回は2009年度と2010年度の結果の比較する。