論文

基本情報

氏名 西川 利文
氏名(カナ) ニシカワ トシフミ
氏名(英語) NISHIKAWA Toshifumi

タイトル

漢代の「史書」

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

歴史学部論集

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

6

開始ページ

27

終了ページ

42

出版年月

2016/03

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(大学,研究機関紀要)

ISSN

 

ID:DOI

 

ID:NAID(CiNiiのID)

 

ID:PMID

 

URL

概要

キーワード:漢代、史書、聡慧(聡恵)、小学、官文書
漢代の「史書」は一般的に書体(隷書や大篆)を意味すると考えられているが、 一方で「吏書」=官文書とする異説があった。張家山漢簡・史律の釈文が公開さ れると、そこに見られる「史書」をめぐって、文献史料とのかかわりで議論が 活発化した。しかしそこでも書体説が大勢を占めているようであるが、私見では 史律の「史書」は従来の見方ではとらえきれないものだと考える。この点につい ては以前に指摘しており、本稿では文献史料に見える「史書」を再検討する。そ こから、従来かから見解が分かれるのは、文献史料の「史書」が時期によって、その意味する内容が異なることに一因があることを指摘し、新たな「史書」に対する観点を提示する。

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