論文

基本情報

氏名 西川 利文
氏名(カナ) ニシカワ トシフミ
氏名(英語) NISHIKAWA Toshifumi

タイトル

日中古代の「日記」の比較-『御堂関白記」と秦漢時期の「日記」を例として-

著者

西川利文

単著・共著の別

 

誌名

人文学研究の諸相

出版社

佛教大学

全巻

 

総ページ数

445

 

 

開始ページ

263

終了ページ

276

出版年月

2019/12

査読の有無

無し

招待の有無

有り

記述言語

 

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

本稿では、日記といっても文学性を帯びたものではなく、古代の人々が実際に記した現物=自筆本の「日記」を分析の対象とした。
この「日記」は多くの場合、暦(具注暦)に記される。そこで本稿では、日中における実際の「日記」の事例を取り上げつつ、その記載内容よりも、なぜ暦(具注暦)に記されるのかに重点を置いた。その結果、当時の「日記」文化の基底には、暦によって日々の吉凶を占うという、古くから中国に存在した「術数文化」の影響があることを明らかにした。

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