同質な市場から異質な市場へと変化することで、組合員代表によるヒエラルキーから個を尊重するフラットな組合員参加に組合員組織が移行しつつあること、班による共同購入事業が班(基礎組織)を基礎としたヒエラルキー組織に対応し、個配事業が個による自発的参加の組織に対応することを示し、組合員参加の今後の課題を論じた。