てんかんは医療と福祉制度のはざまに置かれた疾患であり、患者は多様なニーズや障害特性をもつ人々である。てんかんをもつクライエントの相談援助の先行研究はほとんどないのが現状である。てんかんの当事者団体での社会福祉士の活動実践から、てんかんをもつクライエントへのソーシャルワークはどうあるべきか考察した。