論文

基本情報

氏名 大貫 挙学
氏名(カナ) オオヌキ タカミチ
氏名(英語) ONUKI TAKAMICHI

タイトル

J. バトラーの「倫理」概念をめぐって――パフォーマティヴィティ理論における「他者性」の観点から

著者

大貫挙学

単著・共著の別

単著

誌名

現代社会学理論研究

出版社

日本社会学理論学会

全巻

 

総ページ数

 

 

12

開始ページ

90

終了ページ

102

出版年月

2018/03

査読の有無

有り

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

近年のバトラーについては、ジェンダー・パフォーマティヴィティから倫理一般への「回帰/転回」が指摘されてきた。これに対し本稿では、「倫理」をめぐる彼女の議論を、パフォーマティヴィティ概念との連続性のなかで考察した。こうした作業によって、「他者」についての社会理論と政治的実践との関係も再考できる。また、現代社会における権力批判のあり方にも言及した。すなわち本稿は、バトラーについての学説研究であると同時に、後期近代における権力論を模索するものでもある。

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