本論で行った,正答率分析,誤答分析レポートを関連させた取り組みは,学習の質が高まるとともに,自らの学習への取り組みを見直し,深めることに繋がったり,間違えた理由をより深く追求することによって,学習の本質部分へとつなげることができた.また,テストによる点数向上となったほか,多くの点で生徒にとって有効性があったことが実証された.【教育実践大賞】