砂の形成に関する小・中・大学生の理解を調査し,小中学校における岩石の風化作用に関する学習の問題点を議論した。その結果,砂は浸食モデルや衝突モデルで説明され,風化モデルでの説明は8.8%であった。これらより,砂の形成は岩石の風化作用によってできるという学習を取り入れていく必要性のあることが分かった。研究の中で中学校の分析を担当した。