論文

基本情報

氏名 濵田 泰彦
氏名(カナ) ハマダ ヤスヒコ
氏名(英語) HAMADA Yasuhiko

タイトル

『本朝二十不孝』「今の都も世は借物」結末部解釈をめぐって -漢文帝説話との比較を中心に-

著者

 

単著・共著の別

単著

誌名

『京都語文』

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

21

開始ページ

154

終了ページ

164

出版年月

2014/11

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(大学,研究機関紀要)

ISSN

 

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URL

概要

キーワード:井原西鶴、『本朝二十不孝』、漢文帝、毒殺、
井原西鶴『本朝二十不孝』「今の都も世は借物」(巻 一ノ一)の結末において、篠六が父親を毒殺すべく気 付を差し出しながらも、思わず毒試しを行い息絶えて しまう。該当箇所については、『二十四孝』「漢文帝」 説話の利用が指摘されてきたが、その利用方法につい ては議論が分かれていた。だが、該当箇所を詳細に検 討すれば、篠六の外見上の行為は漢文帝そのものの孝 行と評すべきものであり、一方、内実は漢文帝とかけ 離れた不孝と評すべきものであると理解される。すな

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