論文

基本情報

氏名 南 宏信
氏名(カナ) ミナミ ヒロノブ
氏名(英語) MINAMI Hironobu

タイトル

『無量寿経』末疏における八相示現の解釈―義寂撰『無量寿経述記』を中心に―

著者

南宏信

単著・共著の別

 

誌名

 

出版社

『印度学仏教学研究』

全巻

 

総ページ数

 

61

2

開始ページ

175

終了ページ

180

出版年月

2013/03

査読の有無

有り

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

浄土教の諸師は『無量寿経』冒頭箇所で仏陀の成道を八相で示す箇所(八相成道、八相示現)を注釈している。慧遠、伝吉蔵、義寂、憬興、了慧を比較した結果、分類について、伝吉蔵以外は慧遠の影響下にあることを見た。とりわけ義寂は『華厳経』の「十」の概念を使用して注釈し、また仏伝と『涅槃経』を用いて八相示現を注釈することで、「処兜率天」から「入涅槃」までを一具とした仏伝を編集することに、義寂の解釈方法の特徴を見た。

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