論文

基本情報

氏名 南 宏信
氏名(カナ) ミナミ ヒロノブ
氏名(英語) MINAMI Hironobu

タイトル

浄土教における三部経観―唐・新羅における説時順序を中心に―

著者

南宏信

単著・共著の別

 

誌名

『日本古写経善本叢刊 書陵部蔵玄一撰無量寿経記 身延文庫蔵義寂撰無量寿経述記』

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

5

 

開始ページ

67

終了ページ

77

出版年月

2013/02

査読の有無

無し

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

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概要

『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』を一具として「浄土三部経」としたのは法然が嚆矢である。ただし前二経の説時順序についての議論は唐代から法然以降に至る、通時的な議論である。本稿では僧肇、基、迦才、龍興、憬興、玄一の議論を追っていくことで法然までの議論を整理した。結果、最初は阿闍世を「王」とするか、それとも「大王」とするのかという議論であったのが、後には阿弥陀の四十八願を中心にしたものに移っていくことに浄土教の深化を見た。

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