論文

基本情報

氏名 田野中 恭子
氏名(カナ) タノナカ キョウコ
氏名(英語) TANONAKA Kyoko

タイトル

ARシミュレーターを用いた認知症患者に対するコミュニケーション技術演習の学習効果の検討

著者

濱吉美穂,浜崎優子,阿部慈美,岡田朱民,早瀬麻子,梅浦小夜子,田野中恭子,緒方靖恵,高岡寿江,安居幸一郎

単著・共著の別

共著

誌名

日本看護学教育学会誌

出版社

 

全巻

 

総ページ数

11

34

2-2

開始ページ

35

終了ページ

46

出版年月

2024/10

査読の有無

有り

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

 

ID:DOI

https://doi.org/10.51035/jane.34.2-2_35

ID:NAID(CiNiiのID)

 

ID:PMID

 

URL

概要

〔目的〕ユマニチュードに基づくARシミュレーターを用いた認知症患者に対するコミュニケーション技術演習の学習効果を評価する。
〔方法〕看護学生39名を、ARを用いた訓練群(AR群)と、モデル人形での訓練群(人形群)にランダムに割付け、両群30分の訓練前後に認知症模擬患者に対してタスクを実施し、学生によるコミュニケーション技法の習得感や学習意欲などの主観的評価と、模擬患者による評価を行った。

〔結果〕学生の主観的評価では、「どれくらい話しかけたらよいか(p=.002)」、「アイコンタクトの大切さ(p=.003)」、「患者との距離の取り方(p=.004)」の3項目でAR群が有意に高かった。
〔考察〕主観的評価でAR群が有意に高かった3項目は、認知症高齢者とのコミュニケーションにおいて重要なスキルであり、ARシミュレーターを用いた技術演習の学習効果が示唆された。

JGlobalID

 

arXiv ID

 

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