編集委員として参画。「総説編 第1章 パーリ聖典と関連文献」第9節の執筆を担当。「九分教」に至る聖典の成立について、「パリヤーヤ」の意義と「アソーカ王法勅のダンマ・パリーヤーヤ」を実例として解説。また、知の教授について、ウパニシャッドではバラモンが討論会やこれまでに知られていなかった説を聞く為に王の元に赴くが、仏典ではブッダの元に王が赴くという形式に対比される。「項目編」では関連する4項目を担当。