北海道大学大学院文学研究科・文学部公開講座の代表として、企画・編集を担当し、第1章を執筆。出家の問題を仏教以前のウパニシャッドから紹介し、『涅槃経』の読解を通じて、ブッダ最後の度を、映画の話題等を交えて一般向けに解説。本書全体の構成を「はじめに」述べ、「おわりに」謝辞を記す。