都市における人工と自然の対峙を取り上げ、都市空間の評価を高める自然が人々に享受されるべく、景観における自然要素の見えの構造を明らかにすることを目的とした。都市の河川環境を対象に、自然が都市空間の評価を高めていることを検証し、自然要素の対象を分類した。自然要素の注視性や意味的効果を考察し、自然的環境を享受するための方策を提示した。