本書は、2001年2月にドイツで行われた同名の国際シンポジウムをもとにした論文集である。欧米と日本の研究者たちによって、近現代日本の仏教、神道、キリスト教、新宗教が考察されている。 私は、“Buddhism and Kokutai (National Polity) in Modern Japan : The Case of the Nichirenist Movement of Tanaka Chigaku” を分担執筆(pp.75-85)。編者は、Klaus Antoni、執筆者は、Ian Read