1980年代の宗教研究を批判的に再検討し、新たな理論や方法を提示することをテーマとしたワークショップで、4人の報告者の一人として登壇し、宗教運動論の新たな研究視座の導入を提言した。 とくに社会運動論の構築主義的アプローチを宗教運動論に導入することで、諸個人間の相互行為による意味と集合行為の構築過程に着目して宗教運動を分析することが可能になることを報告した。