本シンポジウムは、国家神道研究の蓄積を近代日本仏教研究に活用することを目的としたもので、パネリストの一人である島薗進氏の近代宗教研究に関するすべての業績を読み込み、検討した上で、島薗氏の研究の特徴に関するコメントを行った。