“Missionary activities of Nichiren Buddhism in East Asia”(panel: Modern Japanese Buddhism and Pan-Asianism)
講演者
 
会議名
The 19th World Congress of the International Association for the History of Religions, Takanawa Prince Hotel, Japan.
開催年月日
2005/03/28
招待の有無
 
記述言語
英語
会議区分
国際会議
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
 
開催地
 
ID:NAID(CiNiiのID)
 
URL
概要
本報告は、第19回国際宗教学宗教史会議世界大会のパネル「Modern Japanese Buddhism and Pan-Asianism」での報告である。 私は、日蓮宗僧侶の高鍋日統を事例として、東アジアにおける近代日蓮仏教教団の布教活動を検討した。考察の結果、高鍋の活動は日蓮宗の東アジア布教の一環であると同時に、日本の植民地主義政策の一環として、きわめて政治的な意味を帯びた宗教的実践であったと結論づけた。