【はじめに】誤嚥性肺炎後、廃用症候群を呈し、経口摂取困難から胃ろう増設となった症例を担当。多職種と連携し在宅生活を想定したモデリングを実施。在宅生活のモデリングを通して作業療法介入(OT介入)の視点が変化した。【症例紹介】90歳代独居の女性、入院時は身長151cm、体重27kg、BMIll.8、誤嚥性肺炎にて廃用症候群を呈した。ADL全介助レベル。認知機能問題なし。デマンドは「家に帰りたい」。セルフケアなども介助に依存 的で、「できません」などの否定的な発言が多い。【経過】介入時より低栄養状態。咽頭筋力・