小学校4年生36名にTraceCoder®を用い5種類の基線をなぞるテストによりずれ平均,筆圧平均等を評価した.また,SDQを用い向社会性を評価した.その結果,プラス記号と渦線の多項目で,要支援群と健常群に有意な差が認められた..SDQにおいて向社会性がSome needs ,High needsに当たる要支援群の児童ほど「プラス記号」と「渦線」に時間がかかる,ズレが大きいことがわかった.