作業療法学科学生のうち最終学年における総合臨床実習を終了した者を対象と し、学内成績と臨床実習評価との関連要因を分析した。方法は、臨床実習評価 (100点満点)、適性評価(24点満点)、知識技術評に分類し、学内成績は学 内総科目、基礎科目、専門基礎科目、専門科目に分類、分けられた実習評価と 学内成績を相関係数、多変量解析正準相関分析を用い統計処理し関連性を検討 した。結果は相関係数では、相関係数で、実習総合評価、知識技術評価と学内 成績で正の相関を示した。また実習総合評価、適性評価、知識技術評価と専門 科