4年次の総合臨床実習を行った学生43人に対し調査を行った。方法は、学生を 臨床実習1期、2期各々の実習終了後における田尾らの燃え尽き尺度、中西らの ストレス反応チェックリスト、安田および和気のストレスコーピング尺度を用 いた。燃え尽き尺度の下位尺度である情緒的消耗感は帰宅時間と睡眠時間、脱 人格化では実習成績、帰宅時間、個人的達成感では実習成績でおのおの有意差 が認められた。ストレス反応チェックリストでは抑うつ感情で実習成績、帰宅 時間および睡眠時間、攻撃的感情では帰宅時間、身体面は睡眠時間、行動面に お