障害老人の介護者、患者の属性や社会資源の利用によるコーピングの違い、有 効なコーピングを検討した。方法は集合、留め置き調査とした。内容は、介護 者に対し、患者および介護者の属性、コーピング尺度を利用したコーピング方 法とした。分析は属性をもとに2群に分け、群間でコーピング内容を比較した。 問題中心型コーピングは、人間と状況との関係に問題があるとされる場合に用 いられる。問題を解決、意思決定という行為を通して、人が何とか変えようと するコーピングである。情動中心型のコーピングは、苦痛などの感情をコント ロー