介護負担軽減要因としてセルフヘルプグループの分析をした。家族会入会192 名に対し調査を実施。方法は留め置き、郵送、集合調査とした。対照群はデイ サービス通所者の介護者で家族会未加入180名に対し郵送調査とした。内容は ①認知症患者の状況、日常生活状況、介護状況、介護保険のケアマネージメン ト状況、②認知症家族会入会の効用、③介護ストレスコーピングの状況、④介 護負担度、⑤燃えつき度とした。分析は両群の介護負担度の因子分析により介 護負担感を抽出。介護負担感の要因を検討するために重回帰分析を実施。家族 会