【はじめに】当院の回復期病棟に入院の患者は70%程度が他院からの紹介であり,在宅復帰革も70%程度である.回復期は急性期と維持期の中間に位置しており,作業療法(OT)アプローチにとっても中間時期にあたる.患者や家族にとってどの時期にあっても,連続した満足のできるリハビリテーションの提供が求められる.今回,連続したリハビリテーションを目的に各病 期への情報提供を見直し,OTで統一したリハビリテーション経過報告書の様式を作成・実践した.【方法】各病期の患者を担当する作業療法士,当院関連施設のケアマネージャー計