【目的】本研究の目的は重症心身障害児(以下,重症児)施設に勤務する介助者に対して,福祉用具満足度尺度(以下,QUEST)を用いたSSの満足度調査を行うことである.また嶋口の満足モデル1憧援用し,QUEST各質問属性の満足度と重視度から,介助者が期待している改善点を明確化する. 【方法】対象は重症児施設に勤務する介助者(看護職貝,介護職員,保育士,指導員)とし,方法は調査票を用い,対象には担当しているSS使用者について回答するよう促した.調査内容は属性として介助者の性別,年齢,職種と使用者の年齢,性別,心身