【目的】本研究は,荏宅認知症要介護高齢者の主たる家族介護者の介護負担感と健康関連QOL(SF-8)との関連性について明らかにすることで,家族支援のあり方を考察することを目的とした.【方法】通所リハビリテーションを利用する認知症高齢者を介護する主たる家族介護者の49名を対象とし、質問式によるアンケート調査を行った.実施方法は,C適所リハビリテーションを利用する主たる家族介護者の自宅を訪問し,面接での聞き取り調査及び留め置き調査法を併用した.3.調査項目・介護負担感の測定は,荒井らによって作成された「Zari