キーワード:学習動機、内発的動機、外発的動機
A大学作業療法学科学生の1学年から 4学年の2007年度162人、2008年度166人を対象とし、学習動機の下位項目関係について横断的・縦断的に分析した。分析の結果、各年度、各学年とも実用・訓練・実用志向が高く、関係・自尊・報酬志向が低い傾向にあり、各年度における学年間では学習動機に差が認められない傾向にあった。さらに、学年進級における比較では1学年から2学年の実用志向で高くなる傾向があったが、他学年進級における他志向では学習動機に差は認められなかった。以上